シマノ社渾身の次世代ロッド
フィッシングショーの時期を迎え新製品の情報が続々と公開されていますね。
昨年も水面下で様々な新製品のテストや撮影などに利用していただき携わらせて頂くことが出来ました。横で見ながら完成を本当に楽しみにしておりました。
そんな中でいくつか気になるアイテムがあります。
筆頭はこちら
シャープで軽量なのに、しなやかで強い‼️
次世代のロッドの為に、カーボンモノコックグリップも新設計され、最新型のパーフェクションリールシートを搭載した超最先端モデル。
シャープで軽量なのに、しなやかで強い…
そう。昨年発売されたJACKALL社のSWITCHSTICKと同じ方向を見ているモデルだと期待しています。
タイラバロッドにおいて、またひとつ最先端と呼べるスペックのロッドが出て来たのでは?と思っています。
特に、”実は重くて使い辛かったカーボンモノコックグリップ”(ご存じでした?笑)を軽量化に成功しているのは凄い進化だと思います。さすがのシマノ社ですね。
フィネスと言うと誤解されがちですが…
日本の釣り用語でフィネスというと誤解されがちですが、決して弱いアプローチをするためのロッドでは無いと思っています。
フィネス=技巧 と言う意味合いの方がしっくり来るはずですし、パワーフィネスと言った方がご理解頂けるルアーアングラーの方もいるかもしれません。
繊細な誘いとパワフルなファイトの両立こそが似合うシリーズだと私的には捉えています。
乗せ調子とか掛け調子って考え方では無く、全てを高いレベルで実践出来るものこそがこれから先、優れたロッドと呼ばれて行くことでしょう。
合わせるリールはもちろんBFS
このロッドの性能を最大限に引き出すならば、
リールは当然、アルデバランBFSかコンクエストBFS。
私はアルデバランBFS派ですが、コンクエストBFSを選ばれる方が多いようで、そのあたりはお好みでO.K.
秀逸なスプール性能と、強く設定しても滑らかなドラグ性能のおかげで異次元の使い易さになるでしょう。
これまたフィネスリールと呼ばれるリールなので、誤解されがちですが、このリールを使う事でドラグを強くしたり、PEラインを0.6号から0.8号に太くしたり、パワフルに使う事が出来るようになります。
フィネスと言う言葉を使用したり、メーカーHP内の推奨リールが謎にコンクエストシャローエディションだと掲載されているのは、会社都合の事だろうと思います。(他のモデルとわかりやすく差別化したり、BFSリールにフロロカーボン専用と掲載してしまっている弊害)
まぁ、実際にコンクエストシャローエディションも普通に良いリールですが、BFS程の明確な使い易さは得られませんし、コンクエスト100と変わりません。
そのあたりのことはこれまで私のblogをご覧下さった皆様ならご理解頂けているだろうと思います。
タイラバ用にリールも新たに専用のものを出してもらえると嬉しいですね。
現場から引き続き訴えかけて行きましょう!
スイッチスティックとの違い?
目指す方向は似ていると感じていますが、
実際エンゲツエクスチューンフィネスモデルを私は使ってはいないので詳しく語る事は出来ません。
是非、フィッシングショー会場で赤澤プロを捕まえて質問責めにしていただきたいと思いますww
おそらく、バットまでのしなやかさはワンピース構造のスイッチスティックの方がマイルドだろうなとは思います。
6ft5in.のエクスチューンフィネスモデルの方は、長さがあるのでとっつき易いかもしれませんし、あるいはシマノの最先端技術モリモリな分、キンキンな尖り具合かもしれません。
値段もそれぞれ違いますので、これまたお好みで。
是非、悩んでみてください👍