JACKALL史上最繊細フルソリッド
JACKALL社から私が監修させて頂いたロッドのシリーズがリリースされます。今回は3モデルあるうちから一本をご紹介させていただきます。
まずはフルソリッド、JACKALL社で言うEXTROシリーズの造りをしているモデル
SS-C551(フルソリッドブランクス)
※画像はJACKALL社から拝借しております。
最も繊細かつ柔軟なロッドです。
品番はパワーを表しており、これは1(最弱)
これはエクストロC511XSULよりも先が細く、しなやかなブランクスになります。
ロッドの曲がりはこんな感じです。
ロッドのシャープさを保つ為、
ブランクにPEラインを擦らない為、
そして、曲げた時のパワーを出し過ぎない為
マイクロガイドかつ、ガイド数を減らしたスパイラルガイドセッティングを施しています。(右スパイラルです。)
ドラグの設定値は400〜800gが使い易く
1kgまでで曲がり切りますが、フルソリッドなのでまぁ折れることは全く無いです👍
このロッドのテストは60cmぐらいのハマチと10匹ほど連続パワーファイトしながら安心感の確認を行っていたのが良い思い出ですw
その時のドラグ設定は900〜1kg。
余裕をもってファイトを楽しめます。
元ガイドには粘りのあるステンレスフレームSIC、
そしてティップ周辺には軽さとガイド内径の確保の為にチタンフレームトルザイトガイドを採用しています。
トップガイドには割れや曲がり、そしてノイズ除去の為にチタンフレームトルザイトでは無く、ステンレスフレームSICガイドを取り付けました。
最もタイラバらしいロッド
シリーズの中で言えば、向こう合わせを中心とした繊細で最も”タイラバらしい”ロッドです。
メーカーホームページではドテラにマッチと記載があります。確かに合っていると思います。
ただし、太いリーダーを使うディープドテラには流石に合いません。
逆に、明石海峡などではバーチカルで全く普通に使用できますので、あくまでシリーズの中で比較した場合、何が似合うか程度の参考としてご理解ください。
私の場合はこれでキャストもしますし、根元からぶち曲げてバチーンと合わせますのでww
ベイトモデル2機種に共通しているのですが、
大変持ち易いグリップになっています。トリガーが小さく手の疲れが気になっていた方には超おすすめです。
置き場に困っていた人差し指さえ、
フォアグリップにピタリとしたから添えると気持ちが良くフィット。地味に一番のこだわりかもしれません。
慣れるといわゆるツーフィンガー持ちでクラッチを切り易く使えたりもします。
その辺りはお好みでどうぞ。
商品のスペック詳細については、
こちらをご覧ください。